【男子】ミカサ杯 第43回東京都小学生バレーボール教育大会 本選

【ミカサ杯教育大会都大会1日目】
2025年2月23日、町田市総合体育館にてミカサ杯第43回東京都小学生バレーボール教育大会東京都大会が開催されました。
厳しい予選を勝ち抜いた16チームによる、負ければ即終了の戦い!
新チームにとって初のビックトーナメントのため、監督はじめコーチ陣・選手・応援団はチーム一丸となり気合い十分で挑みました。





体育館が広いため、コート内の距離感を掴みきれるか不安でしたが、1回戦で選手達はしっかりサーブを狙って相手のサーブカットを崩し、持ち前の繋ぐバレーで粘ることで着実に点数を積み上げました。1セット目は21-7、2セット目も21-7とセットカウント2-0でまずは1回戦を通過しました。

続く準々決勝、引き続きコースを狙ったサーブで相手のサーブレシーブを崩し、チャンスボールからの攻撃もしっかりできていました。とはいえ対戦相手のサーブも良く、何度か試合の流れを持っていかれそうになりました。
しかしそこはチーム皆で力を合わせて慌てることなく点を重ね、セットカウント2-0で勝ち、準決勝に進むことができました。
次の準決勝までは1ヶ月弱。チームがどのように成長するかが優勝に繋がるカギとなるため、この日の勝ちはひとまず喜びに変えつつ、新たに気持ちを引き締めて1日目を終わりました。


【ミカサ杯教育大会都大会2日目】
2025年3月16日、板橋区立小豆沢体育館にて、いよいよミカサ杯決戦の日を迎えました。
選手全員が準備万端で迎えられると思われましたが…
急激な温暖差によって体調を崩してしまった選手が多く、十分な準備ができないまま試合当日を迎えました。
そんな不安を抱えながらの準決勝は、まだ体調が本調子でない選手もいるという心配と、試合の立ち上がりの心配でドキドキしながら見守りましたが、そんな不安をも一掃するかのようにコート内の選手達は頑張ってくれました。普段通りのミスの少ない繋ぐバレーで相手チームに流れを渡すことなくセットカウント2-0で勝利し、決勝に進むことができました。



そして決勝の相手は、お互いに異なるバレースタイルがあるチーム。
『高さを武器に攻撃力の高いバレー』と『ミスを少なく繋ぐ守備力の高いバレー』。双方全く違うバレースタイルが対戦する見応えのある試合となりました。
まずは1セット目…
試合開始から立会の戦略が見事的中し、相手チームのエースを徹底的にマークして封じた結果21-7で取りました。



続く2セット目は、相手チームがセンターからの攻撃も増やし、立会のブロックを崩そうとしてきましたが、センター線からの攻撃もレシーブが拾い、守備力の高い立会バレーがその戦略をも崩して連続点数を重ねていきました。
途中流れが相手チームに持っていかれる場面もありましたが、慌てることなく1点ずつ点数を重ねて行った結果21-11で勝つことができ、セットカウント2-0で見事勝利!第43回ミカサ杯を制覇し、2大会連続優勝を達成しました。

気づけば1セットも落とすことなくミカサ杯では完全勝利となりました。
この結果は監督をはじめとするスタッフ陣のご指導、選手をサポートし応援する保護者、そしてコートに立ち戦う選手や応援する選手達みんなが、心を1つにして戦った結果だと思います。
まだまだ立会バレーの躍進は続きます。さらなる飛躍で目指せ全国大会!!

最後になりましたが、大会運営に携わってくださった皆様、対戦相手の皆様に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。