
2月24日(祝)、大田区立貝塚中学校にて「【男子】品川区・大田区 卒業大会(支部卒業生大会)」が開催されました。
立会アタッカーズには、6年生11名が在籍しています。今大会は、3月に卒団を控えた6年生にとって、立会シンボルカラーの真っ赤なユニフォームを着てコートに立てる、残り少ない貴重な大会の1つです。6年生11名が全員で戦う気持ちを持って、挑みました。
1試合目、相手チーム1番エースの強烈なスパイクに驚きましたが、ひるむことなく応戦。コートに立つ機会が少なかったメンバーも長身を生かしたスパイクやブロックに参戦し、これまでの練習の成果を発揮。無事勝利することが出来ました。
決勝戦に駒を進めると、対するは、夏は東京代表として全国大会に出場し、秋は立会を破り関東大会出場を決めたライバルチームとの戦いです。
「リベンジの日が来た!絶対勝つぞ!!」そんな思いでコートに立つ6年生たち。
子どもだけではなく、親たちも同じ気持ちで祈るように応援に入ります。
張り詰めた空気の中、始まった第1セット。
立ち上がりから打ち合いを繰り広げ、序盤から中盤にかけては同点の展開が続きました。シーソーゲームから抜け始めたのは中盤。主将のサーブが決まり、15-13からセンターの好プレーが続き、強打と軟打を混ぜたサイド攻撃が点を重ね、21-14で第1セットをものにしました。
続く第2セット、徐々に調子をあげてきた相手に8-11とリードされるも、崩れるようなことなく、焦ることなく自分たちのバレーに持ち込みんだ子供たち。主将の効果的なサーブが光り、センターのブロックでシャットアウト、最後はサイドの鋭いスパイクが相手コートに突き刺さり、21-14で試合終了。見事2-0で勝利し、リベンジを果たすことが出来ました!
悪い流れを引きずるようなことなく、常に集中し冷静だった子供たち。6年生の強みの1つである前衛3枚のブロックが決まり、セッターのトスの精度も高くなったことで強烈なスパイクが光る、後衛からの二段トスの精度も高く相手にチャンスボールを与える隙を与えない…。
そんな頼もしく気持ちの良いプレーが幾度も見られました。
自分たちのやりたいバレーが体現でき、全員が気持ちを一つにチームワークを発揮して掴んだ勝利に違いありません。
今回の大会を通して得た技術や気概、楽しむことを忘れない「立会バレー」で、2週間後のT-FIVE CUP全国大会でたどり着けなかった「日本一」の頂を掴み取りに行きます!
最後に、大会の準備・運営をしてくださった関係者の皆様に心より感謝を申し上げます。そして立会を応援してくださったすべての皆様、ありがとうございました。