
1月19日(日)、第一回目となる「大寒の戦い」が文教大学付属中学校にて開催されました。
東京、神奈川、埼玉から9チームが集まり、大寒の寒さを吹き飛ばす熱戦が繰り広げられました!
この大会は、立会監督が「子どもたちにユニフォームを着せ、より多くの試合経験を積ませたい」との思いから発案・呼びかけをいただき、さらに開催校の先生の多大なるご協力を得て実現したものです。
今回立会アタッカーズからは、6年生ブロックとなるAブロックに6年生チームが、5年生以下のBブロックに新チームが参加させていただきました。
6年生のブロックは、3チームによる総当たり戦で午前と午後の2回戦が行われました。
初戦の相手は、これまで何度も練習試合や大会で対戦してきたチームでした。久しぶりにユニフォームを着て臨む試合にワクワクの子ども達。序盤はいつもの立ち上がりの悪さが見られたものの、1セット目は何とか奪取、2セット目はミスも多く最後の粘りも見せられずにデュースの末落としてしまいました。それでも最後は盛り返し、セットカウント2-1で勝利しました。午後の試合ではしっかり勢いを取り戻し、2-0で勝利しました。
もう1チームは初対戦の相手で、元気があり勢いに乗ると怖い存在だと午前の試合を見ていて感じていました。実際、午前中は2-0で勝利したものの、午後の試合ではいつもの立ち上がりの悪さが響き、相手の良いサーブやスパイクに押され、1セット目を落としてしまいました。しかし、2セット目からは自分たちのペースを取り戻し、サーブで崩し、前衛3枚の攻撃陣がブロックやスパイクで躍動。結果、セットカウント2-1で勝利し、見事6年生のブロックで優勝を果たしました!
3月に控えている大会に向けて、6年生にとっては試合感覚を取り戻し、チームの課題を見つける貴重な機会にもなりました。同時に、3月に向けての手応えを感じる場面も多くありました。
多くのチームがすでに新チーム体制に移行している中、引退した6年生もこのような大会に参加できたことは、本当に素晴らしい機会だったと思います。
5年生以下のブロックでは、午前中に2つのブロックに分かれてのリーグ戦、午後は午前の結果を受けてのトーナメント戦が行われました。
午前のリーグ戦では初めて戦うチームを相手に、様子を見ている雰囲気もありましたが、落ち着いたプレーができ、ベンチメンバーもコートに入る機会を得て楽しそうにバレーボールをする姿が印象的でした。
午後はいよいよトーナメント戦。お昼休憩でリラックスし過ぎたのか、チームのまとまりが悪く、サーブミスも多い等危ういスタートになってしまいました。1セット目は受け身のプレーになるものの、2セット目でようやく自分たちのペースに持ち込むという流れではありましたが、、、1日を通して1セットも落とすことなくなんとか優勝を果たしました。
そして最後、大会では直接対決できなかった神奈川の6年生チームにもお手合わせいただき、全部で4試合行うというタフな1日となりました!
今回の大会では、改めて新チームの課題が浮き彫りとなりました。今年は「考える」ことが必要となるチームです。子どもたちがしっかりと課題に向き合い、絶賛開催中の公式戦予選に活かすことで、今大会を開催してくださった皆様に感謝の気持ちをお伝えしていきたいと思います!
この場を借りて、監督や開催校の先生、関係者の皆さま、そしていつも立会を応援してくださるすべての皆さまに心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
これからもチーム一丸となって練習に励み、次の試合でさらに成長した姿をお見せできるよう努力してまいります。